
弊社では経済産業省が推進する。「サプライチェーンセキュリティ対策評価制度」★3・★4取得支援を実施しています。
本制度は、取引先・親会社・大手企業からのセキュリティ要請に応えるための評価制度であり、単なるチェックリスト対応ではなく、組織としての管理体制整備が求められます。今後、取引先から「★3・★4を取得してほしい」という要請が増加していくことは確実です。
そうした時には
- 何から手を付ければよいか分からない
- 既存のPマークやISMSとの関係が整理できない
- ドキュメントが不足している
- 現場が回らなくなるのではないかと不安
といった困りごとに直面することになります。
■ 過去にご支援した企業様の状況
- 一定のセキュリティ対策は実装済み
- Pマーク取得済み
- 技術レベルは高い
- しかし体系的な整理が不足
「実態はあるが、説明できない」状態でした。
■ 実施アプローチ
1. 要求事項の構造化
経済産業省の公開資料をもとに、★3・★4の要求事項を体系的に整理。
単なる項目確認ではなく、
- 経営層の責任
- 管理責任の所在
- 運用証跡
- 継続的改善の仕組み
という観点で再構成しました。
2. ギャップ分析(現実的な整理)
不足項目を羅列するのではなく、
- 重要度
- 実装難易度
- 経営リスク
で優先順位付け。
「やるべきこと」と「やらなくてよいこと」を明確化しました。
3. ドキュメント整備と実装支援
整備した主な内容:
- 情報資産管理台帳の再設計
- 外部委託先管理基準の整理
- インシデント対応フロー明文化
- 教育計画の策定
- 経営レビュー手順の明確化
重要なのは、書類を作ること”ではなく、“回る仕組みにすることです。
4. 経営層説明・合意形成
★3・★4取得は、経営判断です。
- 取得の目的
- 投資対効果
- 取引先への説明力
- 将来のISO・AIガバナンスへの接続
を整理し、経営層向け説明資料も作成しました。
■ 支援の特徴
✔ 情報処理安全確保支援士(RISS)による伴走支援
✔ 技術診断とガバナンス整備を一体化
✔ 過剰対策を避ける設計
✔ DX推進を止めないセキュリティ体制
デジタルエイジでは、「将来も使える体制」を構築します。
■ ★3・★4の本質
本制度の本質は、
- サプライチェーンリスクの可視化
- 経営管理への組み込み
- 取引上の信頼確保
にあります。
形だけ取得しても意味はありません。
■ こんな企業様へ
- 大企業から★3・★4取得を求められている
- 取引条件として提示された
- ISMS・Pマークとの関係を整理したい
- 現場に負担をかけずに整備したい
- 将来的にAI関連規制も視野に入れている
■ 稼働イメージ(参考)
- ★3:概ね2〜4日程度の整理支援
- ★4:4〜8日程度の伴走支援
※現状成熟度により変動します。
■ 最後に
セキュリティは「守り」ではなく、信頼を獲得するための経営基盤です。デジタルエイジは、評価取得をゴールにせず、企業の成長と両立するセキュリティ体制構築を支援します。
お気軽にご相談ください。